平成29年度 老人保健健康増進等事業
「小規模多機能型居宅介護等における入浴のあり方に関する調査研究事業」
デベロ老人福祉研究所では年度の平成27年度の「訪問入浴介護の実態調査」、平成28年度の「在宅の重度要介護者の入浴支援のあり方に関する調査研究事業」に続き、平成29年度では、「小規模多機能型居宅介護等における入浴のあり方に関する調査研究事業」を実施いたしました。
実施に際して、2つのワーキンググループを設置いたしました。
ワーキンググループ①小規模多機能型居宅介護等における入浴支援の調査・研究
平成28年度実施の調査研究事業では、重度要介護の利用者が多く存在することが想定される看護小規模多機能型居宅介護を中心にヒアリング調査を行いました。これにより多くの利用者は、切れ目のない一体的な介護を提供されているが、重度の要介護状態の利用者の場合においては、入浴介助が困難な場合も見受けられるケースが存在しました。このような背景から、入浴支援が困難なケースの利用者像のさらなる把握、必要とされる設備や体制など広く調査を実施しました。
ワーキンググループ②在宅ケアの促進及び保清に関しての啓蒙
在宅医療・介護を促進するうえで、要介護者の保清の観点から、ケアの指針となるようなもの、誰もがインターネット等で閲覧でき、且つ印刷等によって配布されることにより、広く普及されることを図りパンフレットを作成しました。
報告書 : 平成29年度老人保健健康増進等事業「小規模多機能型居宅介護等における入浴のあり方に関する調査研究事業」
パンフレット : 在宅介護で安心して暮らす~食事・排泄・入浴の不安を解消!!~
★ダウンロードしてご自由にお使いください。
★A3両面(短辺を綴じる)で印刷。二つ折りにして中綴じでご使用ください。
★6ページには介護用浴槽のピクトグラムも掲載しております。
ホームページやリーフレット等、ぜひご活用ください!
(訪問入浴介護のピクトグラムもございます)
★ピクトグラム【線画一覧】
画像を右クリックしてください。
●平成28年度老人保健健康増資等事業
在宅の重度要介護者の入浴支援のあり方に関する調査研究事業
●平成27年度老人保健健康増進等事業
訪問入浴介護の実態調査及び医療連携と業務の効率性についての調査事業報告書