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第56回全国入浴福祉研修会(東京教室) / 終了報告・開催レポート
 

 令和2年2月21日(金)、東京都中央区の紙パルプ会館にて、第56回全国入浴福祉研修会を開催いたしました。今回の研修会には、全国より定員の100名を超える方にお申込みをいただきました。ご参加の皆様には厚く御礼申し上げます。

 今回のメインテーマは、『地域包括ケアの実現に向けて』~人と人とのかかわりをむすぶ~としまして、二部構成で行いました。一部では、令和元年度老人保健健康増進等事業「訪問入浴介護のICT活用や経営の安定性や災害時等の支援に関する調査研究事業」の報告会、二部では、高知県地域福祉部高齢者支援課より地域包括ケア実践事例のご紹介、基調講演におきましては、群馬県前橋市にて緩和ケア萬田診療所を開設し、在宅緩和ケア医としてこれまでに多くの方の最期を看取ってこられ、各地でご活躍の萬田緑平氏に「最期まで目一杯生きる」と題しご講演いただきました。大変好評のうちに終了しております。

 研修会におきまして受講生の方よりいただきましたアンケートの内容は今後の事業活動に活かすべく、皆様のお役に立つような研修会の企画・運営を心掛けてまいります。どうぞご期待くださいますようお願いいたします。

 

全研1

全研2

全研3

講師紹介
主催者挨拶

㈱デベロ 専務取締役 浅野由美より、56回目を迎えた全国入浴福祉研修会(東京教室)の主催者挨拶をさせていただきました。

調査研究報告会
令和元年度老人保健健康増進等事業
「訪問入浴介護のICT活用や経営の安定性や災害時等の支援に関する調査研究事業」
の報告
●ワーキンググループ①報告
「ICTの活用による生産性の向上」について
●ワーキンググループ②報告
「アンケートやヒアリングによる調査」について
●ワーキンググループ③報告
「入浴車による災害支援の想定」について
 
【報告総括】早坂 信哉
東京都市大学人間科学部教授 日本入浴福祉研究会理事
【進行】梅澤 秀樹
㈱デベロ 取締役統括営業本部長
【報告者】植田 有司
㈱デベロ デベロ老人福祉研究所所長
※報告書につきましては4月以降にホームページにて掲載予定です。新着情報をご確認ください。
地域包括ケア実践事例

「県民の誰もが住み慣れた地域で、安心して暮らし続け

ることのできる高知県」~医療費高水準の高知県の課題と今後の取組~

 
1.高知県の現状と課題
2.高知県地域医療構想
3.日本一の健康長寿県構想
上記3つの項目より高知県が抱えている課題、高水準医療費の背景、また今後の方向
性や具体的な取組等をわかりやすくご紹介いただきました。

 

高知県地域福祉部 高齢者福祉課

主査 林 英典 氏
基調講演
「最期まで目一杯生きる」

 

終末期と穏やかな死、そして生きるということについて、これまでのエピソードを
たくさんの動画を用いてご紹介していただきました。
『訪問入浴介護はおいしいところを持っていってしまう。ずるい!』とおっしゃっ
ていたのが印象的でした。

 

会場より、

・訪問入浴の仕事に携われてやっぱり良かったと思えた。
・本人の意思を尊重するという介護の最も重要な部分を思い出させてくれました。
・最期を飾る仕事をしていることに誇りを感じた。
・末期の方々の笑顔、残された家族の笑顔に励まされました。
・訪問入浴のやいがいを再確認することができました。
・萬田先生の講演、感動しました。自分たちが尊い仕事をしていると思うことがで
 きました。
・人生最後の喜びを与えられるような仕事にするためのヒントを得た。

等、多数ご感想を寄せていただきました。

 

緩和ケア 萬田診療所
院長 萬田 緑平 氏
閉会挨拶

㈱デベロ 取締役統括営業本部長 梅澤秀樹より、閉会の挨拶をさせていただきました。

受講証授与
受講者代表に受講修了証の授与が行われました。
平日開催の中、たくさんの方にご参加いただきました。改めまして深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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