第53回全国入浴福祉研修会風景
平成29年3月17日(金)午前10時より、東京都中央区の紙パルプ会館にて、第53回全国入浴福祉研修会を開催いたしました。年度末の平日開催の運びとなりましたが、当日は青森から沖縄まで、約100名の方にお越しいただき、無事に終了することができました。
今回のメインテーマは
「今こそ考える訪問入浴介護」 ~入浴介護の中での特性~
基調講演においては、公益財団法人日本訪問看護財団、常務理事の佐藤美穂子先生をお迎えして医療と介護の連携の観点から特に、訪問看護と訪問入浴介護を結ぶキーワードについてご講演いただきました。また、厚生労働省による行政説明を通して、最新の介護保険情報等、理解を深めることができました。
後半では、平成28年度老人保健健康増進等事業「在宅の重度要介護者の入浴支援のあり方に関する調査研究事業」の報告会を行いました。
地域密着型サービスにおける重度要介護者の入浴支援の現況ほか、要支援者の訪問入浴介護利用状況のアンケート調査の結果について、お伝えすることができ最後まで熱心に聴いていただきました。
※各講義の実施風景と内容につきましては、近日中にご報告させていただきます。
※調査研究事業の報告書は当ホームページに掲載を予定しております。