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貯湯タンク水位計及び排水タンク水位計の交換方法
 
湯灌車のメンテナンス情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水位計は温度変化や水質などにより劣化します。

劣化により透明から白っぽくなり赤い浮き球が確認しにくくなり、

水位が分からなくなります。

また、劣化が進行して硬化、突然割れて水漏れすることもあります。

定期的に交換しましょう。

 
必要な道具
チューブカッター
手順.1
手順画像

まずは貯湯タンク側水位計からです。運転席側のスライドドアを開け、作業前に水抜きをします。※水抜方法はこちら

 
手順.2
手順画像

ウォーターヒーターと給湯ポンプの間に水位計があります。

手順.3
手順画像

水位計はピスコ継手に差し込まれていますが、開放リングを押し込まないと内部のロックが開放されません。

 
手順.4
手順画像

開放リングを押し込み(写真は上方向に)ながら水位計を引き抜きます。開放リングを押し込まないで水位計を引き抜くとピスコ継手の破損を招きます。

手順.5
手順画像

排水タンク側水位計です。後部ドアを開け、作業前に水抜きをします。

 
手順.6
手順画像

左右の排水タンクのうち、左側の排水タンク(年式、型式により場所は変わります)に水位計があります。

手順.7
手順画像

手順3同様、開放リングを押し込まないと内部のロックが開放されません。

 
手順.8
手順画像

手順4同様、開放リングを押し込み(写真は上方向に)ながら水位計を引き抜きます。

手順.9
手順画像

水位計は赤い浮き球がタンク内部に流出しない様にストッパーが両端に入っています。

 
手順.10
手順画像

ストッパーを差し込みます。長さは約20mmです。

手順.11
手順画像

貯湯タンク用水位計です。全長は約395mmで水位計本体にポリビンホース8×10、ストッパーにピスコチューブUB-0850、赤い浮き球はφ6.3を使用しています。

 
手順.12
手順画像

排水タンク用水位計です。全長は約305mmで水位計本体にピスコチューブUB-1065、ストッパーにニッタチューブU2-4-8×5、赤い浮き球はφ5を使用しています。

手順.13
手順画像

最後に手順の逆順でしっかりと奥まで差し込み、水漏れがなければ完了です。水位計の切り口が真っ直ぐでなかったり、差し込みが浅いと水漏れを起こします。※注意点についてはこちら

 

湯灌車の水位計は手順11の貯湯タンク用と手順12の排水タンク用の2種類あり、それぞれに違いがありますのでお間違いのないようご注意ください。

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