- HOME
- サポート・メンテナンス
- メンテナンス検索方法
- 入浴車のメンテナンス情報
- 灯油タンクのエアー導入について
サポート・
メンテナンス
Support maintenance
灯油タンクのエアー導入について
入浴車のメンテナンス情報
訪問入浴中に途中からリモコンの温度表示にエラー表示が出て燃焼不良になった事は
御座いませんか?
最初は燃焼していたけど途中で燃焼しなくなったという場合は燃料タンクが
真空状態になって起きている事が考えられます。
今回は確認方法についてご説明します。
手順.1
ボイラー動作後にエラー表示がされた場合は給油口キャップを開けてください。その際、給油口から空気を吸い込むような音がする場合はエアー導入の詰りが考えられます。
手順.2
灯油タンクの前方に一度立ち上がって、床に落ちている白い細いピスコチューブがあります。このピスコチューブがエアー導入です。
手順.3
床を見るとピスコチューブが床下に抜けています。このピスコチューブは灯油タンクが真空状態にならない様、空気を外部から吸っています。
手順.4
外から見た写真です。写真の様に車内から床下に抜けている事が分かります。外部に抜けているのは傾斜で車内に灯油がこぼれない様にする為です。
手順.5
こちらは経年劣化したエアー導入の写真です。
手順.6
エアー導入の点線部が黒くなっていて内部に異物が詰まっているのが分かります。ピスコチューブ詰りにより燃料タンク内部へエアーが導入されていないとボイラー内部に灯油が供給されません。
手順.7
外してみると外部から泥水を吸っていた様です。また、画像の様に黄色っぽく変色すると硬化してしまい場合によっては亀裂が発生し、その部分から灯油が漏れる場合がございます。
手順.8
異物が詰まっていたり劣化していた場合には速やかに交換してください。
一覧に戻る |