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Support maintenance

浴槽&コントロールボックスの取り扱い注意点
 
入浴車

 

 

表紙3今回は、移動入浴車使用時の注意点についてです。安全に長くご使用いただくためにも、下記の注意点に気を付けていただけますようお願いします。

手順.1
手順画像

分割浴槽の搬入/搬出時に、アルミフランジ面を下にして置いてしまうとシリコンパッキンやアルミフランジを傷つけ、変形してしまうおそれがあります。水漏れの原因となりますので、取り扱いにご注意下さい。

 
手順.2
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この様に浴槽を一時的に地面に対し、立てて置くのは衛生的にもおすすめ出来ませんので絶対におやめ下さい。

手順.3
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また、落下させるとアルミフランジが大きく変形し、組立てが困難になる他、衝撃によってFRP本体とアルミフランジの接着面が剝がれそこから水漏れが発生する可能性があります。

 
手順.4
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浴槽収納時、写真の様に水タンクに立て掛けた状態にすると浴槽底面が貯水タンクの上部の縁に接触し、場合によっては浴槽が亀裂してしまう可能性があります。浴槽収納時は必ず、浴槽レールに滑らせて収納してください。

手順.5
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移動入浴車からの給湯完了後しばらくの間、ボイラーのファンモーターが回転する音がします。これはボイラーの内部を冷却する動作となっていますので、回転音がする間(約2~3分)はメインスイッチを切ったり、メタルコンセント付コードを抜かないでください。回転している間にメインスイッチを切りますと、ボイラー内部の煤詰まりや基板に負荷がかかり、故障の原因になります。必ず停止後にメインスイッチを切ってください。また、給湯温度コントローラやメインスイッチ(漏電ブレーカー)等、水がかかると修理が必要になる場合がございます。コントロールボックスには水をかけないようご注意ください。また、表面の汚れは、タオル等でふき取ってください。

 
手順.6
手順画像

メインスイッチ(漏電ブレーカー)は、過電流や短絡のほか漏電時に漏れ電流を検出し回路を自動的に遮断する機能を持っています。異常時に電源供給を遮断することで負荷回路や電線を損傷から保護します。定期的に通電時、テストボタンで正常に動作することを確認してください。また、漏電ブレーカーは100V通電時、内部に水が入ると自動的に遮断し電源が入らなくなります。水が入ると漏電ブレーカーは破損してしまうので水をかけない様、注意してください。

今回は数ある取り扱い注意点から浴槽とコントロールボックスの取り扱い注意点をご紹介させていただきました。この様に誤った取り扱い方をすると故障や修理、製品の寿命を縮めてしまうおそれがありますので豆知識として皆様の業務にお役立ください。

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