ホース連結部やボールバルブを閉めているのにポタポタと水漏れがする様になった事はありませんか?
水圧によるカプラー、ボールバルブの摩耗が原因です。
カプラー、ボールバルブは消耗品です。
定期的に交換をして下さい。

プラスドライバー

モンキーレンチ

ボックスドライバー

ウォーターポンププライヤー

プラスドライバー

モンキーレンチ

ボックスドライバー

ウォーターポンププライヤー

給湯口や水抜きバルブを閉めても水が出てきてしまう場合はボールバルブの交換時期です。交換する際オレンジ色のボールバルブつまみが受皿に干渉して回す事が出来ないので外します。

つまみの外し方ですがつまみの中心に固定ネジの蓋があります。カッター等、先のトガった物で引っ掛けます。

引っ掛かったらそのまま上に押し上げて蓋を外します。カッターの取り扱いの際にはケガ等しない様、十分に注意してください。

プラスドライバーを使用して内部の固定ネジを左回りで取外し、ボールバルブつまみを外します。

ボールバルブつまみを外したらモンキーレンチを使用してボールバルブを左回りで取外します。

モンキーレンチを2つ用意してボールバルブとカプラーを左回りで取外します。

新しいボールバルブのネジ山にシールテープを右回りで巻き付けます。4回を目安に巻き付けてください。

シールテープを巻き付けたら取外した逆順で取付けます。

こちらは貯水タンクドレン及び手洗いボールバルブの写真です。直接ボールバルブを回すと取付金具を破損させてしまう恐れがあります。取付金具が動かない様、ウォーターポンププライヤーで配管を押えながら外します。※年式、車種により取付け位置が異なります。

ホース連結部から水漏れしている場合はカプラーの交換時期です。ホースにカプラーのみが取付けてあるタイプはジュビリーバンドをボックスドライバーで緩めてカプラーを抜き取り、新しいカプラーと差し替えします。

コック付きカプラー(ボールバルブ付き)の場合は前述(手順6)でご紹介した様にモンキーレンチを2つ用意してボールバルブとカプラーを左回りで取外します。

浴槽のカプラー交換です。浴槽がFRP素材の為、直接カプラーを回すと浴槽が破損してしまいますのでカプラー上の配管をモンキーレンチで押えカプラーを取外します。

カプラーを脱着しづらいなど、不自由に感じることはございませんか。一般的なグリースは給湯時、お湯に油が混じってしまい使用することができませんが、オイルコンパウンドであれば潤滑用としての使用が可能です。

オイルコンパウンドを少量、カプラー内部に塗布していただくと驚くほど容易にカプラーを脱着することができます。
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