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お知らせ

製品情報在宅で寝たきりの方の体重測定が可能に
2016/09/26

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訪問入浴介護の現場でご利用者の体重測定を可能にしました。

訪問入浴専用体重計その名も「タンカスケール~快測~」

カタログ等はこちらから

ご興味のある方、詳細をお知りになりたい方は、お気軽にお問合せください。


 

医師が体重から判断すること


医療機関では専用の体重計がありますので、どのような方であっても体重を測定することはできますが、在宅で療養される方ではそうはいきません。ではなぜ、体重の測定が必要なのでしょうか?

第一に栄養状態です。体重は栄養状態の評価においてとても大切な指標となっています。もし意図的に体重を減らすことなく体重減少が認められた場合には何らかの疾患が考えられます。また、肥満・過体重の人が意図的に体重を減らすことで生活習慣病である高血圧、糖、コレステロールを改善させることができます。高齢の場合には、食事量や排便の異常なども考えられます。消化器がんの場合には栄養の吸収障害を起こすため、症状の一つに体重減少があります。

第二には体重から浮腫や脱水の状況を判断できます。そこから腎機能障害や水分摂取の状況なども判断できる場合があります。

第三には食事についてです。体重の変化はバランスが悪く、不適切な食事でもおこります。

また、あまり動くことのできない要介護者はどうしても、運動不足からくる食事摂取量の過多があります。

第四には薬の量です。ある種の薬は体重によって投与量が変わります。しかしほとんどの薬は小児と高齢者以外には体重に関係なく投与されています。それはなぜかというと薬物療法では、薬をその標的部位、つまり組織の中でその薬が作用を及ぼす特定の部位に届かせることが重要です。多くの場合、薬は標的部位から離れた所(小腸など)から体内に入ります(投与のプロセス)。続いて血液の中に入りこみ(吸収のプロセス)、血流に乗って薬が必要な標的部位に運ばれていきます(分布のプロセス)。薬の中には、その作用を果たす前に体内で化学変化するもの(代謝のプロセス)、作用を果たした後で代謝されるもの、まったく代謝されないものがあります。そのために体重がどうであっても吸収されて作用する場所までは体重に変化されないのです。しかし、脂溶性の薬は水溶性の薬よりも速く細胞膜を通過することができます。すなわち早く浸透するために効果発現までの時間が早いです。この場合には太っている人は脂溶性の薬を大量に蓄積するのに対し、非常にやせている人は少ししか蓄えられませんので効果発現や持続に差が出ます。また、体脂肪の割合は年齢とともに増えるため、高齢者は、たとえやせていても脂溶性の薬を大量に蓄積することがありますので注意が必要となります。

年をとると酵素活性も低下するので、高齢者は若い人や子供たちのようにはうまく薬を代謝できません。また小児はお薬を分解排泄するための肝臓や腎臓も未熟です。このため、新生児や小児や高齢者は、体重あたりの投与量を若い人や中年の人よりも少なくする必要があります。

 (入浴福祉新聞130号 「高橋ドクターの豆知識」より)

 

”入浴によって、人を幸福に” 株式会社デベロ 入浴福祉推進部

☎029-247-2211(代)

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